日々のメディアの報道では、「影」の部分はなかなか報道されない。
英字新聞(Japan Times)ではまだ報道されるのだけど、日本語メディアでは
露出が少ない。
以下は2007年
『10の最も報じられなかった人道的危機』
「Top 10 Most Underreported Crisis of 2007」(国境なき医師団より)
・結核:新薬が試されないまま耐性結核が拡大(この問題は、以前から問題になっているのだけど、なかなか改善されない)
・子どもの栄養失調:500万人の子どもの死因は栄養失調と言われている・コロンビア:約50年にわたって、紛争地域で生活する人びと(最近は周辺国とも衝突)
・コンゴ民主共和国:数十万人におよぶ避難民がさらされる、生命と尊厳の危機・ジンバブエ:政治・経済混乱で医療制度も崩壊(インフレ率が1万%、食糧不足、医師不足、成人の5人に1人がHIV感染)
・スリランカ:25年間も政府軍と反政府軍が停戦と紛争を繰り返す
・ソマリア:16年にもおよぶ内戦で健康指標は世界最悪レベルに(ソマリアからのイエメンへの難民についても問題になっている)
・チェチェン:紛争は収まりつつあるが、いっこうに去らない人道的危機
・中央アフリカ:武力衝突で苦境に陥る一般市民
・ミャンマー:大幅に制限される人道援助もちろん、人道的危機はこれだけじゃないし、「影」は人道的危機だけ
じゃない。もっと広く「貧困」の問題もあるし、「環境」の問題もある。
だから↑は、ほんの一例。
「影」の部分は自分から目を向けないと、知らないままになってしまう。
それでは、「影」はいつまでも小さくならないし、むしろ大きくなる
ばかりで、「光」をも浸食してしまう。
それが一番怖いこと。
ただでさえ、答えが見えない問題が、ますます酷くなってしまう。
だから
大事なことは、自分から「影」に目を向けること。
それが第一歩になる。http://www.takeaction2008.com/