2007年12月24日

中米の旅 番外編A言葉

旅先で一番やっかいなのが、言葉だ。
僕たちが日常使う日本語が通じるのは、成田空港まで。
日系の航空会社に乗らない限り、飛行機に乗った瞬間、日本語は通じなくなる。

日本語が通じなくなって、頼りになるのが英語だ。
多くの国で英語は通じる。
特に今まで僕が旅して来た国々では広く通用していた(韓国を除く)。

ところで、今回、僕が旅したコスタリカとニカラグア。
この2つの国の公用語はスペイン語。
そして、コスタリカはまだしも、ニカラグアでは英語はあまり通用しなかった。
当然のことながら、僕は困った。
空港で警察の質問に答えられなくて、取調べの部屋に連れて行かれたときなどは
足が震えた。
ホテルで部屋の電気が壊れていることを伝えたり、周辺のレストランを
尋ねるのに、ボディラングエージを駆使しなければならなかったときは
本当に骨が折れた。

でも、よく考えてみると、僕が悪い。
英語は彼らの言葉ではない。
彼らの言葉はスペイン語だ。
英語をしゃべらなければならない義務はない。
(ただし、サービス業としてで考えれば、英語をしゃべることも必要かと
思うけど)
そして、僕がスペイン語をしゃべれないのが、そもそもの原因だ。

苦労しながらコミュニケーションをとったのは、今となればよい思い出だ。
いつになく僕は真剣だった。こんなに必死に何かを伝えようとしたことは
そうそう経験したことがない。
相手も真剣に答えてくれたことが多かった。
そういう意味では中身の濃いコミュニケーションが出来たかもしれない。

とはいうものの、深いコミュニケーションは生まれなかったし、英語を
話せる人以外とのコミュニケーションは、必要に迫られない限り、生まれ
なかった。
これは歯がゆいことだ。
旅の醍醐味を満喫できなかったということだからだ。

やっぱりどこを旅するとき、その国の公用語をある程度話せることは
大切なことだと思う。
当然、世界の標準語としての英語は必要だ。
でも、コミュニケーションの制約を外すためにも、公用語を話すことは
欠かすことの出来ない要素だ。

僕はまた中米を旅したいと思っている。
だから、スペイン語を片言でもしゃべれるようになりたい。
今までもスペイン語を勉強しようと思ったことはあるが、今回は身にしみて
その必要性を感じた。
posted by nob at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007中米の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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