2008年01月04日

中米の旅 〜 その20 マナグア空港

飛行機がマナグアに着いて、降りるとすぐに入り口のドアがある。
まるで日本の地方空港並みのコンパクトさだ。
そして、入り口を入るとすぐに入国審査。
こんなにシンプルな国際空港は初めてだ。

入国審査ではニカラグア入国税で5ドル取られた。
地球の歩き方には、大抵は航空券代に含まれていると書いてあったのだけど・・・。

入国審査が終わると、高級ホテル(Holiday Innって高級ホテルだっけ?)
などのカウンターがある。
僕が予約していたHotel Ritzoはここにはなかった。
ちゃんと迎えに来てくれているかなあ。
実は、それまでのやり取りでちょっと不安があった。
「どのエアラインですか?」というメールが来たときに、「11時35分着の
LACSA航空(TACA航空の傘下の航空会社)です」と返事をしたのだけど、
返事がなかった。不安だったので、確認のメールをしたけど、それにも
返事がなかった。そもそも英語で予約したのに、最初のメールはスペイン語
だったからなあ。

荷物受取所からはもう外が見えた。いろんな人がこっちを見ている。
みんなお迎えの人なんだろうか。僕は自分の名前がないかを探して
きょろきょろしていた。
上に書いたような不安のほか、飛行機が1時間以上も遅れたから、ちゃんと
待ってくれているかも不安だった。

そんな風にきょろきょろしていたら、警察官(もしくは警備員)に声を
かけられた。スペイン語で声を掛けられたので、「スペイン語はわかりません」と
スペイン語で答えた。なのに、その先もスペイン語。
全く分からない。すごい勢いでまくし立ててくる。
僕も拾った単語から、こういうことを言っているのと英語で聞いてみた。
でも、通じない。とりあえずパスポートを見せるが、何の解決にもならない。
そしたら、「こっちに来い」というジェスチャーをしてくる。
僕はどこかに連れて行かれることになってしまった。
心臓はバクバク。足はがくがくしてきた。

連れて行かれた部屋には、もう一人怖い人がいた。
まず、僕の荷物を机に置かされた。
僕は立ったまま。
そして、もう一人の怖い人が僕のポケットを順番に指していく。
僕は指されたポケットの中身を出す。
財布は中まで見せる羽目になった。
荷物も開けさせられた。
全てのチェックが終わり、怪しくないことが証明された様で、解放された。
多分数分のことだったけど、怖かった。
会社の後輩が「弁護士を呼んでください」というスペイン語を覚えて行った
方がいいですよ、とふざけて言っていたけど、冗談じゃなくなるところだった。
しかも、僕はそのスペイン語を覚えていなかったし。

解放された僕は、再び荷物受取所に向かった。
荷物はちゃんと出てきた。
そして、出口に向かうと・・・。
僕の名前を持った人がいる。思わず「それだっ」と指をさしてしまった。
よかった。待っていてくれたんだ。
空港には発着案内の掲示板なんかなかったから、待つのもしんどかった
だろうに。向こうもにっこりして、僕もにっこりした。
(続く)
posted by nob at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 2007中米の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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