2008年01月06日

ドキュメンタリーで泣いた

NHKスペシャルで放送された「激流中国 5年1組小皇帝の涙」。
NHKスペシャルと言う枠で考えても、ドキュメンタリーと言う枠で考えても
泣いたことなんて記憶にない。

子どもたちの涙ながらの親への訴えには我慢できなかった。
泣いた。
あんな環境で生活しなければならないとしたら、と自分のことのように
考えた。
親との会話も成績のこと、学歴のこと、競争のことばかり。
友だちとも遊べない。友だちも選ばなくてはならない。
最後の子どものセリフ
「明日仮病をつかって家にいられたら・・・
でもそんなことできません。
歯を食いしばって勉強するしかないんです」
「政府が子どもの学業の負担を軽くするというけど、
かばんは重くなるばかり。何も変わらないんです」

これは小学校5年生がいうセリフ?
そんな環境で育った先にあるものって何?
将来、小学生の頃を振り返って、何を思うんだろう?

僕たちの世代も、日本では詰め込み学習とか言われた。
成績が大事だった。
でも、気が狂うような勉強はしなかった。というより、する必要なかった。
いろんな友だちと遊んだ。そして、友だちと遊ぶ中で、いろんな刺激を
受けた。当然、「友だちを選ぶ」なんて発想もなかった。
小学校は勉強以外にも、多くのことを学ぶ場だった。
そりゃ嫌なことだってあった。
しかし、中国の子どもたちの例を見て、僕たちは恵まれていたと思った。

番組を見ながら、当時のいろんな友だちのことを思い出した。
みんなでドッジボールをしたり、校舎の裏庭で遊んだり、野球したり、
先生への抗議行動で授業をボイコットしたり。
楽しい思い出ばかり出てくる。
そういえば、この前年賀状を整理しているときに、小学校3年生のときの
クラス写真が出てきた。
僕たちの顔は生き生きしていた。
今はみんなどうしているか分からないけど、僕にこれだけの思い出を
今でも残してくれているみんなに感謝したい。
この環境で育った僕は幸せだ。

このテレビに出てきた子どもたちの環境が変わってくれることを願うばかりだ。
こういう番組が何かのきっかけになってくれれば。
それに彼らと僕たちは無関係ではない。
いつの日か共に仕事をするかもしれない。
そう思えばこそ、ますます彼らが気になって仕方がない。
posted by nob at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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