2006年08月16日

ラフ

映画化されるということもあって、久々に読みたくなった。
部屋に埋もれていたワイド版を見つけ出し、一気に読んでしまった。

「後悔先に立たず」
「あとになってみなきゃわからねえよ」
「ここでやらなかったら、あとで必ず後悔する。それだけはたしかだ」
「一途に思いこんで後先考えず、どこに突っ走っていくか、さっぱり見当もつかない」

この感覚がいいんだよなぁ。
いつまでもこの感覚が「現役」であり続けて欲しい。
読み終わって、そんな気持ちが一層強くなった。
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2006年04月02日

桜の花 咲くころ

ここかしこで桜の花が咲いている。
この季節、桜の花を見ると思い出し、読みたくなるマンガがある。
それが、「桜の花 咲くころ」。

この作品は、「こもれ陽の下で・・・」という作品のもとになったもの。
「植物だって心があるんだ」というメッセージがこもった話なのだけど、
主人公の女の子がまるで桜のような存在なので、読み終わったにまるで
桜の季節を懐かしむような余韻に浸る気持ちになれるのが良い。

桜が美しい季節は短い。今年もあともう少しで終わってしまう。
また来年、桜の花が立派に咲くのを楽しみにしたい。
そして、きっとその頃、この作品をまた読み返すんだろうなぁ。

ちなみに、この作品は北条司短編集@に収録されてます。
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2005年11月30日

テレキネシス

telecine.gif

料理で人生を語るのが、「美味しんぼ」なら、映画で人生を語るのが、
テレキネシス」。

「美味しんぼ」は、連載も長いのでみんなが知っていると思う。
「テレキネシス」は連載雑誌(スピリッツ)にときどきしか掲載されないし、
地味なマンガだから知らない人の方が多いと思う。

でも、その中身は見ごたえがある。
大抵は、何かのトラブルを抱えた人が出てきて、その人の抱えて
いる問題を解決するヒントになる名画を紹介するという筋書きだ。

僕が気に入っているのは、名画の紹介の仕方。
やたらと説明的にもならず、説教的にもならずに、その映画の製作
背景を語ってくれるところが良い。

映画に限らず、小説も音楽も、長く人々に親しまれてきたものは、
本当に良いものだ。
一時的な流行に乗っかったものではないから、その中身は時間を
超えた価値がある。
だから、こういうものにこそ、人生のヒントは隠されているのだと思う。

観て楽しんで、学ぶこともできて、淀川長治さんじゃないけど、
「映画ってほんとにいいですね」
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2005年08月30日

海猿

もうこの2年間で何回読み返しただろう。
何回読んでもグッとくる。

何が心を打つかと言うと、主人公の信念の強さ。
海上保安官として、潜水士として、「全員を助けたい」という一貫した
気持ちとその中での周りの人たちとの関わりは、一つ一つの場面が力強く
伝わってくる。

現実世界でも一生懸命生きている人は、かっこいい!
一生懸命生きれば生きるほど、困難な場面も多く訪れるけど、それらを
乗り越えるたびに、人間として成長している。

最近の僕の仕事はどうだろうか。
どうも緊張感がない日々が続いている。
こんなんじゃダメだなあ。

全12巻を読みながら、何度も涙を流して、そして何度も反省させられた。
posted by nob at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月11日

『夕凪の街 桜の国』

第9回手塚治虫文化賞が発表になった。

「マンガ大賞」の『PLUTO』も是非読んでもらいたいマンガだが、「新生賞」を受賞した『夕凪の街 桜の国』はとても印象強く心に残る作品だ。

この作品は「ヒロシマ」を舞台にした作品だけど、その描き方が違う。悲惨な描写がない。絵のタッチも軽い。けれど、この作品を読んだ後、残るものは大きい。なんか居た堪れない心地になる。

作者は広島出身だが、この作品を書くまで「ヒロシマ」から避け続けていたそうだ。そして、初めて「ヒロシマ」と向かい合った作品。やっぱりGWに学んだことは正しい。問題に正面から向かい合って取り組むことで、この作品は生まれた。

僕も「ヒロシマ」に対しては、どうも正面から向かい合えなかった。『火垂るの墓』は毎年見続けていたが、原爆の写真を見るのは怖くて、広島に行ったときも原爆資料館へ行けなかった。そんなこともあり、現在に残る「ヒロシマ」に対しては無知だった。

皆さんにも是非この作品を読んで欲しい。ちょうど今年は戦後60年。唯一の被爆国の国民の一人としてこの作品を読んで感じて欲しい。

P.S GWに長野県松本市をMTBで疾走しているとき、「ピカドン」なんていう店(スナック?)があった。どういう思いで命名したのか知らないが、無神経でないかと感じずにはいられなかった。
posted by nob at 20:46| Comment(0) | TrackBack(1) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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